今年もゴーヤで緑のカーテン─2017年8月7日

IMG_9524 (367x275)
 昨日は広島の原爆記念日だった。
 明後日は長崎、15日の終戦記念日と、いつものように戦争の夏がやってくる。

 ゴーヤで緑のカーテン作りを始めてから、はや8年。
 戦争の夏同様、緑のカーテンも毎年繰り返されているが、戦争の夏同様、東日本大震災にあれだけ流行った緑のカーテンも、いまでは話題に上らない。
 戦争の記憶が薄れるように、災害の記憶も薄れていく。

 昨日の広島市平和記念式典を見ていて思ったのだが、式典には多くの人々が参列する。
 遺族・被爆者の方もいれば、広島市民、犠牲者を追悼する人、核のない平和な世界を願う人など大勢の人々が集う。
 そうした中には、政府関係者や国連関係者、外交官らもいるのだが、広島に限らず、沖縄、長崎、戦没者追悼式で来賓として列席する人たちを見ていると、つい公立学校での卒業式を思い出してしまう。

 小中高と公立学校を卒業した私は、いつもは学校にこない会ったことも話したこともない教育委員会の人たちが、なぜ卒業式になると現われて、胸に大きな花をつけて賓客として扱われ、椅子に座っているのか不思議でならなかった。

 挨拶も定型的で無味乾燥、心に響くものがない。
 当人はそんなつもりはないのかもしれないが、役所の仕事で仕方なく出席しているようにしか見えなかった。
IMG_9521 (367x275)
 ゴーヤのことを書くつもりが脱線してしまった。
 前回書いたがその後も順調に育ち、立派な緑のカーテンができ上がった。
 これまでで、最高傑作かもしれない。
 ゴーヤの実も大量に収穫できて、7月中旬からは週1~2のペースでチャンプルーにしている。
 去年仕入れた、マリネにして豆腐に載せて食べるというメニューも家族に好評だ。
 それでもゴーヤが冷蔵庫に入りきらなくなったため、2回ほど人にあげた。

 バジリコ・スパゲッティも6月末から週1ペースで食べているが、バジルの生長が早すぎて消費が追い付いていない。
 トマトは、今年買った苗が中玉だという売りのはずが小さい実しかならず、皮も厚くて連れ合いの不評を買っている。
 それでも数だけは鈴なりで、まあ、いっか。

※写真は今日の緑のカーテン(上)と、本日収穫したゴーヤとトマト

今年もゴーヤで緑のカーテン─2017年7月6日

IMG_9231 (275x367)
 この2ヶ月、東京地名考が続いた。
 ・・・と書いて、先日、漢字の碩学、阿辻哲次さんが新聞に書いていた話を思い出した。
 阿辻さんは一般向けに漢字にまつわる本を多数著されていて、どの本も面白い。

 今回書かれていたのは、2ヶ月のヶについてで、本来なら2箇月ないしは2個月と書くべきところ、あるいは仮名で2か月と書くべきところを何故にヶなのか? という話で、もともと気になっていたことだったので興味深く読ませていただいた。

 結論だけ述べれば、ヶは元来、個で、個の異体字である箇の俗字・个を片仮名のケと誤読したのではないかというものだった。
 个は中国の戦国時代には使われていた古い字だそうで、阿辻さんの推測では、中国から送られて来た荷の一個、二個に个の字が使われていて、それが筆記だったためにケに読めたのではないかということだった。

 さて、話はヶではなく、毎年植えているゴーヤの話だ。
 この2ヶ月、何も書かなかったが、今年もゴーヤを育てていた。
 いつも通り種から育て、スケジュールもほぼ例年通りだった。
 発芽処理をしたのが4月23日で、発芽率も85%。順調に育って、5月末から6月初めにかけて定植した。
IMG_8456 (367x275)
実生のゴーヤ
IMG_8762 (367x275)
実生のバジル
IMG_9250 (367x275)
アサガオ
IMG_9251 (367x275)
ルコウソウ2種

 例年と異なるのは、プランターに落ちていた実から自然発芽したものが5苗あって、こちらもすくすく育って、5月23~24日に一足早く定植した。

 今年は例年になく育ちがよく、今月に入ってすぐ2mある栽培ネットのてっぺんに達した。
 例年なら7月下旬頃なので、2~3週間早い。
 今年は雨が少ないので、日照時間が影響しているのだろうか。
IMG_9230 (367x275)
育ったバジル。左:苗から、右:実生から

 ゴーヤ以外は、これも例年通り、シソ、バジル、トマトを育てていて、バジルは2回スパゲッティーのソースになった。

 バジルも良く繁茂していて、3株ずつ2鉢で育てているが、これまた1鉢は落ちた種が自然発芽したものから育てている。
 弱々しい苗だったため育つかどうか不安で、安全のためにもう1鉢は苗を買ったが、現在では逆転して自然発芽の鉢の方がよく生長している。

 今年もアサガオとルコウソウを育てているが、思い切って鉢に無茶苦茶蒔いた。
 その結果が写真の通りで、連れ合いは間引きした方がいいんじゃないかと常識的なことを言ったが、そのままにしている。
 このまま育てば、厚い緑のカーテンができるかもしれないし、共倒れになるかもしれないが、まあ、物は試しだ。


ゴーヤで緑のカーテン2016(4)完成

                
IMG_6587 (275x367)
7/28
IMG_6530 (275x367)
7/12
IMG_6299 (275x367)
7/3
IMG_6255 (275x367)
6/26
IMG_6119 (275x367)
6/11

 前回報告から1か月以上が経った。
 しかし、ゴーヤで緑のカーテン作りも、すでに終盤に差し掛かっている。

 これまでの経験では、カーテン完成の目途は7月下旬だ。
 地植えとプランターでは違うだろうし、地域や居住環境によっても違うに違いない。
 従って、これはあくまでも私の場合で、参考になるかもしれないしならないかもしれない。

 経験上、ゴーヤがすくすく生長するのは6月から7月上旬で、梅雨の暑さ・降雨・日照が大いに関係している印象がある。
 もちろん基本条件として、土や肥料も関係するが、今年はどうも葉の茂り方が今ひとつな感じがする。
 土は新しくしたし、肥料等も問題ない。あるとすれば、気象条件以外にない。

2016は7/28までの数値。2016*は7/31までの平均推移の累計
       2014 2015 2016 2016* 30年平均
6月 平均気温(℃) 23.4 22.1 22.4    21.4
    降水量(㎜) 311.0 195.5 174.5    167.7
    日照時間(h) 143.0 137.3 139.1    125.4
7月平均気温(℃)26.826.225.225.225.0
   降水量(㎜)105.5234.581.590.2153.5
   日照時間(h)175.6181.8114.5121.0146.4

 気温を見ると、6月は2014年より、平均で1℃低く、7月は過去2年よりも1℃以上低い。
 降水量は、6~7月合計で、過去2年よりも150㎜以上少ない。
 日照時間は、6月は過去2年並みだが、7月は残り3日を含めても50時間以上少ない。
 つまり、今年は低温少雨で、7月は日照時間も少なかったことになる。

 もっとも、過去30年平均(1981~2010年)と比較すると、気温は変わらず、近年の温暖化傾向が読み取れる。
 良いことかどうかはわからないが、ゴーヤ栽培に適した環境になりつつある。
 東京近郊の一般農家の今年の野菜の出来はどうだったのだろうか?
        
IMG_6584 (275x367)
奇形初生葉のゴーヤ(7/28)
IMG_5691 (367x275)
同上(5/21)
IMG_6561 (275x367)
実も成った(7/23)

 さて、我が家のゴーヤ栽培は緑のカーテンが主眼なので、実の収穫には重きを置いていない。
 従って、前回(3)摘芯の後は、普通は開花・結実・収穫と続くわけだが、いきなりカーテンの完成となる。

・6月26日
 ゴーヤが結実し、実が育ち始める。

・7月2日(土)
 各プランターに追肥をする。

 カーテンの成長具合を左の写真で追っていくと、7月以降の生長が今ひとつなのは気候のせいだったのか?

 ところで、(2)定植に書いた奇形の初生葉の苗を、試しに小さなプランターで育ててみた。これが、その後立派に育ち、小さいながらも実をつけた。
 生命力の強さを改めて知る。

 ブラックベリーとブルーベリーは、実が熟したので食べた。ブラックベリーは甘いが、ブルーベリーが超酸っぱい。
 今年はまだ実が少なく、どちらもジャムにできるほどには収穫量がない。
 こちらは連れ合いが担当だが、まだまだ勉強がいる。

 トマトは葉が繁り過ぎたのと、やはり気候のせいか、うどんこ病を発生した。
 一部の実は底が黒くなったり、虫に食べられたりしたが、今年もおやつ代わりにして食べている。

 紫蘇はいつも通り、料理や薬味に使っているが、消費が追い付かない。
 バジルはゴーヤとは対照的に葉が茂り、もう5回くらいジェノベーゼにしただろうか。
 枯れそうだった実生の苗は、どうにか育って葉も繁ったが、葉が小さくて食べるのが可哀想で、今は観賞用になっている。
 ゴーヤは3回チャンプルーにして食べた。新聞に寿司酢につけて豆腐に載せて食べるという料理が載っていて、お手軽なのでやって見たら結構いけた。
            
IMG_6487 (367x275)
収穫したトマト(7/10)
IMG_6534 (367x275)
熟したブラックベリー(7/12)
IMG_6583 (367x275)
実生のバジル(7/28)
IMG_6488 (275x367)
苗を育てたバジル(7/10)
IMG_5742 (367x275)
同上(5/31)


運営者

七会 静 (ななえ・しずか)

▼著書
ハリー・ポッターの魔法ワールド大図鑑 (廣済堂PB)
「ハリー・ポッター」のホントの魔法事典 (廣済堂PB)
よくわかる「世界の死神」事典 (廣済堂文庫)
ナルニアへの旅―ファンタジー・ツアー・ガイド(主婦と生活社)
幻の錬金術師列伝―賢者の石の探求者たち(主婦と生活社)
ハリー・ポッターの魔法ガイドブック 愛蔵版(主婦と生活社)

(c)NANAE SHIZUKA

リンク
▼運営者の関連サイトです。



▼オンライン辞書
goo辞書  YAHOO!辞書  infoseekマルチ辞書
weblio辞書  @nifty辞書  英辞郎on the WEB

▼参加しています。
ブログランキング・にほんブログ村へ

サイト案内
調べたい言葉を、下の窓に入れて検索ボタンを押してみてください。
もしかしたら、その言葉について書かれた記事が見つかるかも・・・

▼本ブログについての説明・・・
「言葉の重さと、我が存在の軽さについて」  (2007/2/3)
最新記事
最新コメント
カテゴリ
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
月別アーカイブ
メールフォーム

▼運営者への連絡にお使いください。

お名前:
メールアドレス:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
QRコード
QR
お知らせ
▼更新は、現在週1回程度を予定しています。
▼本ブログではFC2アクセス解析を行っています。
▼2006/6/30以前の記事は JUGEM ブログ、2011/9/30以前の記事は忍者ブログに掲載していたものです。2011/9/30以前のコメントには、移転時に一部欠落してしまったものがあります。またコメントに対しての運営者の返事はすべて欠落しています。コメントをいただいた方には、ご了承をお願いします。
▼上記移転時に、一部レイアウトの乱れているページがあります。またリンクが正しくないものがありますが、ご了承ください。
▼不適当と判断されるコメントは、断りなく削除することがあります。
▼トラックバックは受け付けていません。
▼本ブログでは著作権法の権利を保持しています。記事および写真の無断での複製・転載・送信・翻訳等はできません。
▼記事の一部を引用する場合は、本ブログからの引用であることを明記し、上の欄のメールフォームでご連絡ください。
▼リンクはフリーです。