見えない性差別 (バジリコ・スパゲッティのレシピ付き)

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 リオのオリンピック中継を見ながら区報を眺めていたら、こんな見出しが目に飛び込んできた。

 65歳からの男性クッキング
 自分で作る昼御飯(参加費無料)


 厚労省の2015年の調査によると、65歳以上の高齢者のいる世帯は47.1%で、このうち26.3%が単独世帯となっている。約624万世帯、つまり624万人の高齢者が一人住まいということになる。
 このうち195万人が男性、429万人が女性となっている。人数の差異は、余命によるもので、つまりは女性の方が長生きだからということなんだろう。

「65歳からの男性クッキング 自分で作る昼御飯(参加費無料)」の意図を量れば、高齢の一人住まいの男性が増えているから、せめて昼飯ぐらいは作れるようにという老婆心(考えたのは婆さんか?)なんだろうが、じゃあ夕飯はどうすんだ? と突っ込みを入れたくなる。

 スーパー・マーケットに行くと、一人で買い物に来ている年配の男性をよく見かける。
 弁当や総菜だけでなく、普通に食材を買っているから、おそらく調理をしているのだろう。
 この人たちが、高齢の一人住まいの男性だと決めつけるのはやはり偏見で、配偶者や家族のために料理を作っているのかもしれない。

「65歳からの男性クッキング 自分で作る昼御飯(参加費無料)」には、男は料理を作れない、しかもせいぜい作れるのは昼飯程度という固定観念があって、さすが役所だと感心する。
 大体、昼飯なんか納豆と味噌汁があればなんとかなるし、専業主婦だって前夜の残り物で済ます。

 性差別というと、ほとんどの人が女性差別ばかりに目を向けるが、こうした男性に対する偏見・差別は世の中に溢れている。
 世の中には料理が作れない、料理を作るのが下手な女性も大勢いて、料理とは半調理品をチンするものと考えている女性も多い。料理が作れないのは男性とばかりは限らない。

 かつて「ワタシ、作る人。ボク、食べる人」というCMが問題になったことがあるが、「65歳からの男性クッキング 自分で作る昼御飯(参加費無料)」もそれと大差ない。

閑話休題。
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①バジルの葉を水洗い
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②フードプロセッサに入れる
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③バジルの葉をみじん切り
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④すり鉢に松の実を入れる
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⑤大蒜とオリーブ油を加えて潰す
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⑥みじん切りのバジルを加える
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⑦オリーブ油を加えてすり潰す
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⑧粉チーズと塩・胡椒を加える
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⑨よく混ぜてソースのでき上がり
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⑩麺をアルデンテに茹でる
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⑪麺をザルにあげる
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⑫フライパンにバジルソース
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⑬麺のゆで汁を加える
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⑭麺を入れてソースに絡ませる
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⑭皿に盛ってでき上がり

 今年もバジルがいっぱい採れたので、いつも作っているバジリコ・スパゲッティのことを書くつもりだった。
 7月に入ってから・・・6月からだったか? ほぼ週に1回はバジリコ・スパゲッティを食べている。
 ゴーヤも穫れるので、ゴーヤ・チャンプルーもほぼ週に1回ペース。
 製造物責任で、なぜかこの2つは私が料理するというのが、我が家の暗黙のルールになっている。

 7月の初めだったか、友人に会ったときにこの話をしたら、
 ──バジルって、そんなに採れるの?
と聞かれた。
 ──苗を2株買って育てているんだけど、生産に消費が追い付かなくてね。1株150円くらいだったから、八百屋でバジルを買うよりだんぜんお得だね。
 ──俺も育ててみようかな・・・

 バジルは水やりさえ欠かさなければ、育てるのは簡単。日当たりが良すぎると葉が固くなるので、多少日陰になる場所で育てるのが良い。

 以下は、バジリコ・スパゲッティのレシピ。難しくはないが、多少手間がかかるので、昼御飯というわけにはいかない。

<材料>4~5人分
バジル:1~2本 ・・・①
松の実:100g ・・・④
おろし大蒜:大匙1 ・・・⑤
オリーブ油:大匙4 ・・・⑤
オリーブ油:大匙4 ・・・⑦
パルメザンチーズ:大匙6~8 ・・・⑧ 
塩:小匙1 ・・・⑧
胡椒:少々 ・・・⑧
茹で汁:オタマ2 ・・・⑬

※炒めた鶏肉などを入れてもOK。

ゴールデンウィークに、DIYでカーペットを洗濯したぞ! その4


 カーペットの洗濯で何が大変かといえば、水を吸ったカーペットはしこたま重くて、二人がかりで持ち上げて干すのがとにかく辛い。
 大きさにもよるが、大型だと乾いていても相当重く20㎏以上はある。洗濯したてはおそらくこの倍くらいはある。
 カーペットを干し終わるとクタクタ。

 夕方になって物干し場に乾き具合を見に行くと、高い位置にある部分は概ね乾いているが、低い位置にある部分や端、午後日陰になった部分がまだ湿っている。
 そのまま夜も干し続けることにする。
 この日は夏日で、最高気温が27.5℃。7月の陽気だった。
 日中の湿度は50%以下だったが、夜間は気温が下がるため70-90%まで上がる。

 翌日も快晴で、気象条件はほぼ昨日と同じ。
 南中後、日陰になる部分に日があたるようにカーペットの位置を変える。ほぼ乾いたのでだいぶ軽くなっている。
 夕方、カーペットが完全に乾いたのを確認し、丸めて取り込む。

 気象庁の観測データは以下の通りだった。
 天気日照気温湿度風速
4/30曇時々晴4.5時間24.0-14.7℃平均65%(最小42%)平均2.4m/s(最大4.8m/s)
5/1快晴12.2時間27.5-14.5℃平均63%(最小28%)平均2.4m/s(最大4.8m/s)
5/2快晴12.3時間27.6-15.2℃平均66%(最小36%)平均2.7m/s(最大6.0m/s)
5/3薄曇時々晴8.2時間27.0-17.2℃平均62%(最小17%)平均2.9m/s(最大5.7m/s)
 
 予想通り、カーペットの洗濯には最適の2日間だった。

 予めカーペットを敷く場所に掃除機をかけておき、干し終わったカーペットを部屋に入れてまず裏側に掃除機をかける。
 次に表にして定位置に敷いてから、今度は表側に掃除機をかける。
 テーブルと座椅子などを元に戻して終わり。
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 当初、洗濯後に多少縮むのではないかと思ったがまったく変わらず、むしろ弛んでいたのがしっかり元に戻った感じ。
 カーペットの毛も立って、ふわふわしている。
 色落ちもなく、汚れていた部分の白さが戻る。
 カーペットの洗濯は完璧に成功した。

 ある絨毯屋のホームページには、自宅で洗濯すると色落ちして悲惨なことになると脅していたりするが、「手織リダカラ家デ洗エマース」の特典付きだという、トルコの絨毯屋の保証は正しかった。
 もっともシルクや機械織りのカーペットで同じようにできるのかはわからない。
 買う時に洗えるかどうか確かめるのが一番だが、日本で買うと「クリーニングに出してください」と言われるのが関の山か?

 最後に、カーペットの洗濯方法のまとめ。
①カーペットに掃除機をかける。
②ウール用洗剤を入れた水に棒付きたわし(デッキブラシ)を浸し、カーペットを擦り洗いする。
③シャワーホースかバケツで水をかけ、棒付きたわしで水洗いして泡を流す。
④2~3日、晴天の続く日に干す。
⑤乾燥したら取り込んで、裏、表の順に掃除機をかける。

 必要なもの。
①カーペットを洗って干すことのできる場所。(これが一番難しい)
②棒付きたわし(デッキブラシ)
③ウール用洗剤

 カーペットの洗濯は5年に1度でいいそうだ。もっとも、毎年洗う気にはならないし。
 5年後、老いぼれてしまって、カーペットを持ち上げることができるだろうか?
 無理かもな・・・ってことは、これが最初で最後のカーペットの洗濯だったってわけ?

ゴールデンウィークに、DIYでカーペットを洗濯したぞ! その3


①棒付きたわしをウール用洗剤水に浸ける
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②カーペットの表面を洗う
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③シャワーホースの水をかけて泡を落とす
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④180度回転させて、同様に残り半分を洗濯
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⑤柵にかけるが、人工芝の水はけが悪いことに気付く
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⑥下半分をテーブルの上にかけて干す

 いよいよ、カーペットの洗濯だ!
 5/1、6時に起きる。連れ合いはまだ寝ている。

 テーブルと座椅子などを移動させ、カーペットに掃除機をかける。
 起きてきた連れ合いとカーペットを丸め、窓からベランダに出す。さらにベランダ伝いに物干し場まで移動させ、人工芝の上にカーペットを広げる。

 1回目に書いたが、カーペットは連れ合いがトルコで大枚はたいて買い求めたものだ。所有権は連れ合いにある。
 連れ合いの気持ちを推し量れば、俺に洗わせたくはないだろう。
 なんたって連れ合いの宝物だ。なにしろ、彼女が自分で買ったものの中で一番高価なものだ。
 仮に洗濯でミスしたときに、人に洗わせたのでは悔いが残る。
「洗うのは自分でやりたいでしょ?」と聞くと、連れ合いが頷いた。

 私が汲んでおいたバケツの水に、連れ合いがウール洗いの洗剤をキャップ1杯入れる。
 やはり私が汲んでおいた別のバケツの水を、連れ合いがカーペットの上に流す。
 主役は連れ合い。俺はあくまで補助役だ。

 連れ合いが棒付きたわしを洗剤の入ったバケツに浸し、カーペットに載せると、恐る恐る擦りはじめる。
 恐る恐る・・・だんだん力が入りはじめ、結局、掃除機をかけるような感じでカーペットの上を棒付きたわしが往復する。
 なんのことはない。手織りカーペットは丈夫で、たわしでゴシゴシ擦っても平気なのであった。
 ちなみにたわしをかける方向は、毛織りの順目方向。指で触ればすぐにわかるし、たわしをかけた時に逆目方向だと引っかかる。

 柄付きとはいえ炎天下で洗うのはしんどい。なんせ気温はうなぎ上りで、8時には20℃を超えた。
 すぐに選手交代となり、私が棒付きたわしの柄を握る。
 まず半面を洗剤で洗い、連れ合いが洗いにくいカーペットの縁と汚れの強い部分をパームたわしで洗う。
 その間、私はごみを出しに行く。そうだ、今日は分別ごみの日だった。

 続いて、風呂場からシャワーホースで水をかけ、泡を流しながら棒付きたわしで水洗いする。
 ほこりや猫の毛、カーペットの遊び毛が一体となった毛玉がカーペットの周りに落ちる。

 次に二人がかりでカーペットを反転させ、残り半面を同じようにして洗う。
 全体を洗い終わったところで、物干し場の手すりに二つ折りにしたカーペットをかける。
 これも二人がかりだが、水を吸ったカーペットは倍以上の重さでかなりしんどい。

 最初、人工芝に広げようとしたが、これでは人工芝が濡れて水溜りになり、カーペットが乾かないことに気付き、テーブルを運んできて、その上に広げることにする。
 水は上から下に流れるの如く、高い位置から先に水が抜け始め、低い位置がびっしょり濡れる。端から水が滴り落ちる。
 午前中にここまでの作業を終える。あとはお日さまだけが頼りだ。(続く)


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七会 静 (ななえ・しずか)

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